
ガイドの解説を聞きながら、佐渡金銀山の歴史を学ぶ職員ら=佐渡市相川地区
小木・直江津航路を通じて隣り合う新潟県佐渡市と上越市の職員が、それぞれの自治体の魅力や課題を探り、航路活性化のための事業を考える研修が佐渡市で行われた。職員らは史跡佐渡金山などを、観光客の視点で巡った。
2023年度から始めた取り組みで、8月22日から1泊2日で行われた佐渡研修には、両市で選抜された若手職員計7人が参加した。こがね丸で来島した上越市の職員は初日、小木港で佐渡市の職員と合流。西三川ゴールドパーク、相川地区などを訪問し、翌日は南佐渡地域を回った。
8月22日は、佐渡で金が取れる理由や採掘方法に関する説明をきらりうむ佐渡で聞いた後、史跡佐渡金山を訪ねた。佐渡で作られた小判には「佐」...
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