
ラジオ局でCMのナレーションを吹き込む生徒=十日町市本町6
新潟県十日町市の十日町総合高校の生徒が、授業で十日町市と津南町の企業などのラジオコマーシャルを初めて制作した。会社を訪問して取材し、作ったCMを地元ラジオ局で録音。CMは来週にオンエアされる予定で、10月のイベントでも発表する。
CMを作ったのは、十日町総合高で「産業社会と人間・総合的な探究の時間」を履修する1年生120人。これまでも同高はこの授業で、地元にある企業を知り、ポスターを制作して魅力などを伝える活動をしてきた。
今年はラジオ番組好きの同高教諭、大行弘道さん(57)の発案で、ラジオCMに初めて挑戦した。「企業から情報収集した内容を言葉にして、大勢の人に発信することで、より表現する力...
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