
釜で炊いた新米を、多くの来場者が味わったしただ米フェス=三条市南五百川
新潟県三条市下田地区産のコシヒカリをPRする「しただ米(こめ)フェス」が、三条市南五百川の日帰り温泉施設「いい湯らてい」芝生広場で開かれた。生産者による新米の対面販売や、釜で炊いた新米の試食などがあり、約5000人が訪れた。
フェスは4年前、地元の森町小児童の思いを受けて始まり、2024年で5回目。現在は農家や商工会などでつくる「しただ米市場拡大推進協議会」が主催し、毎年11月上旬に開いている。
フェスは11月10日にあり、新米の試食では米約40キロと、四つの羽釜を用意。炊き上がるたびに来場者らが長い列をつくり、炊きたてをほおばった。地元の森町小、笹岡小の児童も元気に新米を販売した。
三条市...
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