
豪雨時の行動を考える大島小の児童と三条市内の教職員=三条市代官島
小学生が豪雨時の行動について教職員と対話する授業が新潟県三条市代官島の大島(おおじま)小学校で行われた。大島地区の住民がどう行動すべきか迷う場面を想定して、安全な避難を考えた。
三条市は2013年度から毎年、各中学校区を順番に重点としながら防災教育授業研修会を実施しており、24年度は大島中校区で行っている。児童生徒の防災意識や、教職員の防災教育指導力の向上が目的。大島小の授業はこの一環で、11月13日に実施し、三条市内の教職員らが参加した。
5、6年生の計約20人が、災害時にどう行動するかをゲーム形式で考える「クロスロード」を発表した。「家族で燕市の映画館に行っている間に、雨が激しくなり警戒...
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