ろうそくの柔らかな光に包まれた雪ほたるの会場=関川村安角
ろうそくの柔らかな光に包まれた雪ほたるの会場=関川村安角

 新潟県関川村七ケ谷(しちかだに)地区の安角(あずみ)ふれあい自然の家(旧安角小学校)で2月2日、雪灯籠を雪上にともすイベント「七ケ谷雪ほたる」が開かれた。住民やボランティアの学生らが雪灯籠と雪像を制作。訪れた家族連れらは、冬の夜を照らす光を満喫した。

 雪ほたるは2010年の安角小の閉校を機に始まり、安角小PTAのメンバーらでつくる「タランペクラブ」などが企画した。

 大石川周辺の七つの集落ごとに、富士山やピラミッド、古墳など工夫を凝らした雪像が作られた。日暮れとともに、雪灯籠や雪像などに設置したろうそく約1200本に火が付けられた。

 建物の中もろうそくの光で彩られる中、ピアノ演奏など多彩な企画...

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