
上越市の合併20周年式典で行われた、若者らによる記念トーク=17日、上越市本城町
「平成の大合併」で全国最多の14市町村が一つとなった、新上越市の合併20周年を祝う記念式典が、同市の高田城址(じょうし)公園オーレンプラザで開かれた。行政関係者や市民ら約500人が出席し、合併後の歩みを振り返りながら、持続可能なまちづくりを誓った。
現在の上越市は2005年1月1日、旧上越市に安塚、柿崎、大潟、吉川、板倉、名立、浦川原、大島、牧、頸城、中郷、清里、三和の計13町村が編入する形で誕生した。
式典は17日に開かれた。中川幹太市長が「地域の宝を守り将来に引き継いでいくことで、地域に対する誇りと愛着を高めていく」とあいさつ。「さらなる飛躍を目指し、市民の皆さんや市とゆかりのある人たちと...
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