馬と一緒に田んぼを耕す子どもたち=上越市滝寺
馬と一緒に田んぼを耕す子どもたち=上越市滝寺
馬と一緒に田んぼを耕す子どもたち=上越市滝寺
馬と一緒に田んぼを耕す子どもたち=上越市滝寺

 上越市下正善寺の「森のこども園てくてく」の園児が、同市滝寺で馬を使って田んぼを耕す「馬耕」を体験した。代かきをする農耕馬と一緒に田んぼを歩き回り、泥まみれになりながら伝統の農作業を楽しんだ。

 森のこども園てくてくは野外活動に力を入れ、近くの生産者から借りている田んぼでコメを育てている。馬耕は7年前から実施し、2025年は長野県で馬耕に取り組む横山晴樹さん(47)を5月9日に招き、園児24人と保護者らが参加した。

 体重約300キロの農耕馬「伊織」に、田んぼを耕す砕土機を付けて作業した。子どもたちは、ぬかるんだ田んぼに足を取られながらも、泥水をはね上げ力強く進む伊織の後を懸命について歩き、昔なが...

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