住民らが露店を巡った「お引き上げ商工まつり」=20日、上越市柿崎区
住民らが露店を巡った「お引き上げ商工まつり」=20日、上越市柿崎区
住民らが露店を巡った「お引き上げ商工まつり」=20日、上越市柿崎区
住民らが露店を巡った「お引き上げ商工まつり」=20日、上越市柿崎区

 上越市柿崎区の初夏の風物詩「お引き上げ商工まつり」(柿崎観光協会など主催)が20日、住吉町十字路周辺で始まった。会場には約100の露店が並び、家族連れらでにぎわった。

 まつりは約300年前、浄土真宗の開祖、親鸞聖人の命日法要「報恩講」のため、ゆかりの寺院に信者が多数訪れ、露店が立つようになったのが起源とされる。本来の命日の1月16日は雪が多いため、田植えを終えた6月に繰り上げ(引き上げ)たのが名前の由来になっている。

 夕方になると、...

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