
講師と年間の研修計画を立てる若手教員ら=上越市下門前
上越市の小中学校の若手教員が経験豊富な元教員から授業のノウハウを学ぶ「夢しごと元気塾」の開講式が、下門前の市教育プラザで開かれた。参加した教員たちは、魅力ある授業を目指し成長を誓った。
元気塾は市教育センターが主催し、今年で14年目。2〜6年目の計19人が参加する。年3、4回、元教員から普段の授業を見てもらい、授業の進め方や指導方法などをマンツーマンでアドバイスを受ける。
開講式は5月28日にあり、参加者は「たくさん学んで生徒に還元したい」と抱負を述べた。早川義裕教育長は「先生の学び続ける姿勢は子どもたちに伝わる。授業力、指導力、人間性を磨いてほしい」と激励した。
式の後、若手教員は元教員の...
残り93文字(全文:393文字)