
青田川のごみを拾う児童ら=上越市
上越市高田地区を流れる青田川の環境を守ろうと、地元の小学生や市民ら約500人が清掃活動に取り組んだ。児童は膝まで川に漬かりながら、落ちているごみを拾い集めた。
環境保全団体「青田川を愛する会」が主催し、毎年行っている。清掃活動は12日にあり、青田川流域の小学校5校の児童と近隣事業所の社員らが参加。約2キロにわたり、川の中から空き缶やライターなどのごみを拾ったほか、川沿いの雑木の伐採も行った。集めたごみと雑木は2トントラック3台分となった。
青田川を愛する会の竹内敬三会長(77)は「清掃活動を続けているおかげか、不法投棄は少しずつ減ってきた。児童には活動を通してふるさとへの愛着を深め、きれいな...
残り92文字(全文:392文字)