
青田川のごみを拾う児童たち=上越市
新潟県上越市の市民グループ「青田川を愛する会」は、高田地区を流れる青田川で清掃活動をした。強い日差しの下、地元住民ら約500人がごみや雑木を取り除いた。
川の景観維持や環境保全のために毎年この時季に行い、32回目の今年は6月20日に行った。参加者はビニール袋を持って川に入り、空き缶やペットボトルなどを拾い、雑木や草を刈った。
流域の小学校の児童も参加。魚を見つけると「魚がいた」と歓声を上げ、大きなごみを拾うときには「重たいね」と言いながら泥まみれになって拾っていた。
集まったごみと草などは2トントラック3台分。中には炊飯器やスノーダンプもあった。南本町小4年生の児童(10)は「みんなで頑張っ...
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