【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509054684-O1-5xG8YV9v

 

ミラノ、, 2025年9月5日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるEnfinity Global Inc.は本日、イタリアにおける8つの大規模太陽光発電所建設のため、3億1,600万ユーロの資金調達を完了したことを発表しました。合計276MWの設備容量を持つこれらのプロジェクトは、エミリア=ロマーニャ州、バジリカータ州、ラツィオ州に戦略的に配置されています。これらの太陽光発電所は、2026年末までに全面稼働を開始する予定です。

 

 

 

この資金調達はクラブディール方式で組成され、ING、ラボバンク、BNPパリバが主幹事、貸し手、オリジナルヘッジ取引相手方、そしてグリーンローンコーディネーターを務めました。この資金パッケージには、2億1,400万ユーロのノンリコース・シニアローンに加え、VAT、PPA向けの信用状(LC)、太陽光発電モジュールおよび廃止措置義務に対応する1億100万ユーロのファシリティが含まれています。

 

この新たなポートフォリオによって発電されるエネルギーは、年間約4億300万kWhに達する見込みであ り、これにより年間約10万9,000トンのCO₂e排出削減が 見込まれます。これは、イタリアの約15万世帯の年間電力消費量に相当します。

 

「イタリアにおけるエネルギー転換の加速を引き続き推進するために、ラボバンク、BNPパリバ、INGと提携できることを誇りに思います。」と、Enfinity Globalの最高経営責任者(CEO)、Carlos Domenech氏は述べました。「この節目は、持続可能なエネルギープラットフォームを構築するという当社の長期的なビジョンと取り組みをさらに裏付けるものです。このプラットフォームにより、お客様は成長を後押しするコスト競争力のあるエネルギーにアクセスできる一方で、私たちはイタリアへの投資を推進し、新たな雇用を創出していきます。」

 

「これは、当社にとってイタリアにおける過去最大のプロジェクトファイナンスであり、市場でのリーダーシップを強化するとともに、エネルギー需要の高い地域でのプレゼンス拡大につながります。」エンフィニティ・グローバル 欧州ゼネラルマネージャー Julio Fournier Fisas氏「この取引は、エネルギー生産を消費拠点に近づけるという当社の戦略を支えるものであり、地理的な立地に基づいて、増大する法人および産業顧客のエネルギー需要により的確に応えることを可能にします。」

 

この資金調達により、Enfinity Globalが過去2年間にイタリアで調達した総額は13億ユーロに達しました。同社は現在、ラツィオ州およびエミリア=ロマーニャ州で建設中の564MWを含む、国内で進行中の8GW規模の太陽光発電および蓄電プロジェクトのパイプラインを推進しています。Enfinityは現在、イタリアの太陽光発電におけるPPA市場をリードしており、産業・法人・電力会社の需要家と合計805MWの長期契約を締結しています。

 

「BNPPエネルギー&インフラは、Enfinityとの初のプロジェクト・ファイナンス取引を締結できたことを誇りに思います。これは、再生可能エネルギー分野における強力なパートナーシップの始まりを示すものです。「この画期的なプロジェクト・ファイナンスは、イタリアにおける大規模な太陽光ポートフォリオの展開を支援し、ヨーロッパで最もダイナミックな市場の一つにおけるエネルギー転換を加速させるという当社のコミットメントを強化するものです。さらに、当社がこの分野におけるリーディングプレーヤーとしての役割を拡大することにもつながります。私たちは、Enfinity の世界的な成長戦略を支援するために、再び協力できることを楽しみにしています。」BNPパリバ エネルギーオリジネーションEMEA統括責任者のThomas Beaumont氏は次のように述べています。 

 

「INGは、今回イタリアにおける重要なファイナンスにおいて、再び Enfinity Global に選ばれたことを誇りに思います。これは、イタリアにおけるEnfinity Globalとの3回目のリピート・マンデートであり、再生可能エネルギーを拡大していくという我々の共通の志と、同市場における優れたローカル・ケイパビリティを示すものです。INGは、2025年までに世界全体で再生可能エネルギー向け融資を年間75億ユーロに拡大するというコミットメントを堅持しており、イタリアをはじめとする各地において、エンフィニティ・グローバルと共にこの道のりを歩み続けていけることを楽しみにしています。」 INGグローバル再生可能エネルギー・電力統括マネージングディレクターのDiederik van den Berg氏は次のように述べています。

 

「ラボバンク・プロジェクトファイナンスは、イタリアにおける太陽光発電資産ポートフォリオのファイナンスに関し、再び成功裏にファイナンシャル・クローズを達成したEnfinity Global 、ならびに共同融資者であるBNPパリバおよびINGに心よりお祝いを申し上げます。昨年の2件のファイナンスの成功に続き、これはEnfinity Globalとのイタリアにおける3件目のポートフォリオ・ファイナンスとなります。Rabobankは、グローバルに展開する経験豊富で大規模な再生可能エネルギープレーヤーと協働できることに大きな期待を寄せており、これまで快適で効率的かつプロフェッショナルな協力関係を楽しんできました。本プロジェクトは、Rabobankが世界的に再生可能エネルギー分野でリーディングプレーヤーとなるという志をさらに強化するとともに、イタリアにおける当行のプレゼンスを拡大するものです。Enfinity Globalが再生可能エネルギー資産のポートフォリオを拡大し続ける中で、その成長戦略を支援できることを楽しみにしています。」 Rabobankプロジェクトファイナンス 欧州・アジア統括責任者のMarc Schmitz氏は次のように述べています。

 

この取引は、ファシリティエージェントおよびドキュメンタリー・セキュリティエージェントとしてのBondholders、貸し手側の法律顧問としてのGianni & Origoni、借り手の法律顧問としてのBird & Bird、財務顧問としてのAstris Finance、技術顧問としてのVector Renewables、監査顧問としてのPricewaterhouseCoopers、および保険顧問としてのMAG Consulting Srlを含むアドバイザーチームによってサポートされました。

 

ロゴ:https://mma.prnasia.com/media2/1907378/Enfinity_Global_Logo.jpg?p=medium600

 

 

 

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509054684-O2-732iYNTY

 

PR Newswire
1954年に設立された世界初の米国広報通信社です。配信ネットワークで全世界をカバーしています。Cision Ltd.の子会社として、Cisionクラウドベースコミュニケーション製品、世界最大のマルチチャネル、多文化コンテンツ普及ネットワークと包括的なワークフローツールおよびプラットフォームを組み合わせることで、様々な組織のストーリーを支えています。www.prnasia.com