テレビとデジタル広告を統合管理する「MIERO Digi×TV」がデジタルサイネージを活用した広告DOOHにも対応
2025年9月8日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)は、テレビとデジタル広告の出稿状況を一元管理できるダッシュボード「MIERO Digi×TV(ミエロ・デジテレ)※1」について、新たに交通広告・屋外広告・商業施設などに設置されたデジタルサイネージを活用した広告「DOOH(Digital Out of Home)」にも対応する機能を追加しました。これにより、テレビ・デジタル・DOOHの3媒体を横断した統合リーチ分析が可能になり、その実証実験を本日より開始します。当社はこの機能強化を、DOOHを展開する株式会社 LIVE BOARD(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙木 智広、以下「LIVE BOARD」)の協力を得て実現しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509044590-O2-8Y1Clxay】
近年、DOOH市場は急速に成長しており、複数メディアを横断した広告予算の配分や広告効果の予測、分析はますます複雑化しています。効率的かつ効果的なメディアプランニングへのニーズは高まっていますが、これまでは3媒体を横断する統合分析手段は限られていました。
LIVE BOARDと当社独自の手法の組み合わせで実現した今回の「MIERO Digi×TV」の機能強化により、統合リーチ分析に加え、ターゲットリーチ効率の比較、媒体選定、広告予算配分などが可能になりました。また、広告キャンペーンの終了後には、最短5日で分析結果が可視化できるため、迅速なPDCAサイクルの実践を可能にします。さらに、当社が開発したメディアプランニング支援ツール「クロスメディア・プランナー※2」と組み合わせて活用することで、3媒体を横断したメディアのプランニングから効果測定までを一気通貫で行うことができます。
当社は今後も対応媒体を広げ、広告効果をより精緻に、より分かりやすく可視化していくとともに、最適なメディアプランニングソリューションの提供を通じて、クライアントのマーケティングROIの向上と事業成長に貢献していきます。
※1 2021年11月10日発表:企業の持続的な事業成長に貢献する統合マーケティングダッシュボード
「MIERO」提供開始
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/1110-010465.html
2024年12月17日発表:テレビ・デジタル広告を統合管理できるダッシュボード「MIERO
Digi×TV」の機能を強化
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/1217-010821.html
※2 2023年11月9日発表:コネクテッドテレビやOOHなどの認知系メディアの広告出稿最適化を実現
https://www.dentsu.co.jp/news/business/2023/1109-010656.html
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