11人組グローバルボーイズグループ・JO1の大平祥生(25)が15日、活動休止すると発表された。所属するLAPONE ENTERTAINMENTが公式サイトを通じて報告した。
【写真】今年7月…舞台あいさつに登壇しファンに向け笑顔を見せていた大平祥生
事務所公式サイトには「大平祥生に関するご報告」との文書が掲載され、「このたび、大平祥生につきまして、弊社の規定に反する事案が発覚いたしました」と報告。「ファンの皆さまの期待に反する重大な行為と受け止めており、当人に猛省を促し、自身の行動について見つめ直す期間が必要と判断しました。これを受けて、本日より当面の間、活動を休止することとします」と伝えた。
続けて「日頃より応援してくださっていますファンの皆さま、ならびにご支援を賜っております関係者の皆さまには突然のご報告となりましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「ファンの皆さまの期待に応えた行動規範を遵守するよう、改めて全アーティストに指導・教育を徹底してまいります」と記した。
JO1は、視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨による11人組。2020年3月4日、1stシングル「PROTOSTAR」をリリースし、デビューした。22年12月31日『NHK紅白歌合戦』に初出場。25年4月、グループ初となる東京ドーム単独公演を開催した。
大平は、2000年4月13日生まれ、京都府出身。
同グループをめぐっては、オンラインカジノを利用していたことが発覚し、8月に賭博罪で略式起訴された鶴房汐恩も現在までに活動休止が続いていて、グループの休止メンバーは2人となった。