
県警幹部が視察する中で訓練に励む訓練員=4月1日、新潟市中央区
新潟県警は4月1日、柔道や逮捕術などを集中的に鍛錬する「術科特別訓練員」の指定式を新潟市中央区の県庁職員会館で行った。指定された約60人の警察官は、全国大会での活躍や県民を守るための能力向上を誓った。
「術科」と呼ばれる柔道、剣道、逮捕術、拳銃、白バイの5種目について、機動隊や各警察署などから20〜35歳の若手警察官を訓練員に選んだ。全国大会を目標に1年間を通じて警察業務と並行しながら重点的に訓練に励む。
4月1日は滝澤依子本部長が代表者に指定書を手渡し、「誇りと使命感をしっかり持ち、さらなる成果を上げてほしい」と訓示した。訓練員を代表して機動隊に所属する柔道の主将、五十嵐遼介巡査部長(35...
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