
新潟市西区のJR越後線新潟大学前駅で4月1日、車両のドアが開いたまま、列車が動くトラブルがあった。約80人の乗客に転倒やけがはなかった。
JR東日本新潟支社によると午前9時前、内野発新潟行の列車が新潟大学前駅に着いた際、正しい位置の少し手前に停車した。運転士が位置を直そうと、車両のドアを開けたままブレーキを緩めたが、勾配があったため後方に約20センチ移動した。本来は車掌がドアを閉めてから、運転士が列車を動かす必要があった。
新潟支社管内では1月にも、JR白新線豊栄駅で車両のドアが開いたまま進むトラブルがあった。JR東日本新潟支社は「手順の緩みがあった。指導を徹底し、再発防止に努める」としてい...
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