
佐渡市議会を傍聴する赤泊小の児童ら=6月20日、佐渡市役所
新潟県佐渡市赤泊小の5、6年生22人が6月20日、市議会6月定例会一般質問を傍聴した。2023年11月に市議会が佐和田行政サービスセンターから金井地区の本庁舎に移転後、学校活動として市議会に傍聴があったのは初めて。子どもたちは傍聴席で、自分たちにも関わりがある教育についての論戦を緊張した様子で静かに見守った。
傍聴は赤泊小の主権者教育の一環。質問に立った議員は、通告に基づいて、子どもたちの学力対策や体育館へのエアコン設置などについて市側をただした。
テレビ中継を含め市議会を傍聴したのは初めてという6年生(12)は「市議会は自分たちと関係ないテーマが多いと思っていたけれど、身近なことも話してい...
残り14文字(全文:314文字)