
海岸のごみを拾い集める真砂小の児童ら=新潟市西区青山
本格的な海水浴シーズンを前に、新潟市西区の真砂小学校の児童らが、西区の青山海岸で清掃活動を行った。児童約430人がごみ袋を片手に、ペットボトルやプラスチック片などを真剣な表情で拾い集めた。
海が近くにある真砂小は海洋環境の保全などをテーマにした学習に力を入れ、1996年に海岸清掃を開始。2004年には新潟海上保安部の職員も一緒に取り組むようになり、今年で20回目を迎えた。
児童らは6月21日、海水浴場となる総延長約500メートルのエリアで班に分かれて活動。新潟海上保安部の職員にごみの分別方法を質問しながら、計77キロのごみを集めた。
6年の女子児童(11)は「プラスチックや花火のごみが多くて...
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