全国大会2連覇を果たした佐渡高校相川分校の選手たち。両津港で学校関係者らに出迎えられた=8月5日、佐渡市両津湊
全国大会2連覇を果たした佐渡高校相川分校の選手たち。両津港で学校関係者らに出迎えられた=8月5日、佐渡市両津湊

 全国高校定時制通信制体育大会のバスケットボール男子で、新潟県代表の佐渡高校相川分校(佐渡市下相川)が優勝し、連覇を果たした。第1シードとして、例年以上にコート内外でプレッシャーを感じる中、粘り強い守備を武器に勝ち進んだ。8月5日に帰島した選手たちは「地元からの応援が力になった」とほっとした表情を見せた。

 大会は8月1〜4日、東京体育館で行われた。相川分校は、初戦で2年生主体ながらダークホースとして注目されていた郡山萌世(福島県)と対戦。序盤にリードを許すも逆転し、66-65で制した。「相手のレベルが高く苦戦したが、初戦で勝てば優勝できると思っていた」と、主将で3年生の中川瑛寿(えいじ)さん(...

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