
大会出場はかなわないが「自分にできるのは空手の楽しさと魅力を伝えること」と、気迫みなぎる演武を披露する高野万優さん=長岡市青葉台2の「鷹道場」
東京五輪の聖火リレーが4、5の両日、県内で行われる。富山県から引き継いだ聖火は糸魚川市を皮切りに村上市まで13区間、14市町村を巡り、ランナー173人が希望のともしびをつなぐ。
4日は糸魚川市をスタートし、上越、柏崎、佐渡、十日町、南魚沼の各市を回る。5日は長岡市を出発し三条市・燕市、弥彦村、新潟市、新発田市、阿賀町を経て、ゴールの村上市につなぐ。聖火はその後、山形県に運ばれる。
花角英世知事は2日の定例記者会見で、聖火リレーについて「楽しみにしている人は多いと思うが、まだまだ新型コロナウイルスの収束という状況ではない。できればインターネット配信で見てほしい」と強調。観覧する場合でも「距離を...
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