2003年に死んだ雄ザルと、親しく毛づくろいをされていた子ザル(大阪大・中道正之名誉教授提供)
 2003年に死んだ雄ザルと、親しく毛づくろいをされていた子ザル(大阪大・中道正之名誉教授提供)

 野生のニホンザルの群れで仲間の死骸に対し、親しかったサルの一部が近づいたり毛づくろいしたりし、まるで死を悼むかのような行動をとることが分かったとの研究成果を、大阪大の中道正之名誉教授の研究グループが...

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