万博史上初のメタバース空間でめぐる「未来社会の実験場」

2025年9月22日
EXPO2025 News Vol.19
大阪・関西万博メディアセンター
 

【特集】閉幕間近!バーチャル万博で最後の冒険へ 万博史上初のメタバース空間でめぐる「未来社会の実験場」【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O3-3PMxubf0

 

 「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」は、大阪・関西万博のバーチャル会場です。スマートフォンやPC、VRゴーグルを通じて世界中からアクセスできるメタバース空間となっています。利用者はアバターとなって実際のパビリオン・イベント施設が3DCGで再現された会場を巡りながら、バーチャルならではの展示や他者交流を楽しむことができます。自宅からのアクセスはもちろん、会場内で休憩中に、あるいはパビリオン入場の待ち時間を利用してメタバース空間を散歩したり、来場者同士で会話を楽しんだりと、利用者の工夫によってさまざまな楽しみ方が生まれています。

 会期も終盤に差し掛かり、残された時間はあとわずか。どんな場所からでも簡単に参加できる「バーチャル万博」もチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」公式サイト https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/

 

 

■“世界初”の万博公式メタバース空間を体験しましたか?

 

 「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」は、世界初の万博公式メタバース空間として誕生しました。「空飛ぶ夢洲」をコンセプトに、“多様でありながら、ひとつ”というテーマを、島国・日本になぞらえた群島構成で表現し、各島には3DCGで再現されたパビリオンが立ち並びます。

アバターとなって中に入り、展示を体験できるほか、島々を巡りながら他の参加者とクエストやイベントを楽しむ冒険要素も用意されています。

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■世界中に友達を作り、一緒にイベントを楽しもう!!

 

 「バーチャル万博」では、スマートフォン(iOS/Android)やPC(Windows/Mac)、VRゴーグル(Meta Quest 2/3)など幅広いツールに対応しているので、気軽に体験できることも特徴の一つです。

 また、 14の言語に対応した自動翻訳チャットやスタンプ機能を備えており、利用者同士の言語の壁を越えたコミュニケーションが可能です。万博会場が再現されたメタバース空間で「フォトスポットで一緒に撮影する」などさまざまな体験をお楽しみいただけます。画面の向こうのお友達は地球の反対側からアクセスしている、なんてことも。これを機に、世界中でお友達を作ってみるのはいかがでしょうか。

 さらに、夢洲会場で開催されているナショナルデー/スペシャルデーや特別イベントも「バーチャル万博」で体験できます。アバターのエモートやジェスチャーを使って感情を表現し、皆で一緒にイベントを盛り上げましょう。

 

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■「バーチャル万博」ならではのコンテンツや体験企画も多数

 

 「バーチャル万博」ならではのオリジナルコンテンツも盛りだくさん。例えば日本館。ここでは、リアル会場でも展示される火星の石が現れる事に加えて、リアル会場では体験できない南極地域観測隊と共に行う調査体験なども楽しむことができます。

 さらに、リアル会場では入場が困難なほど人気の海外館も、「バーチャル万博」では気軽に訪問頂けます。例えば、イタリア館。公式コンセプト「芸術が生命を再生する」をデジタル空間で再解釈し、イノベーション、持続可能性、人々のウェルビーイングに焦点を当て、価値、文化、未来志向のビジョンを体感できる没入型の体験をご提案。

 また、リアルでは砂漠体験が人気のヨルダン館のバーチャルパビリオンでは、古代都市遺跡「ペトラ」が登場。現実では登ることができないような崖の上から遺跡を見下ろすなど、バーチャルならではの視点で遺跡体験を楽しむことができます。

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■コモンズE館では「バーチャル万博」イベントを開催中!

特別な缶バッジプレゼントも貰えます

 

 「バーチャル万博」では現在、「バーチャル万博まるわかり展」をコモンズE館で開催しています。アプリ内で展開する「空飛ぶ夢洲」の世界をパネル展示のほか、AR機能を活用した「飛び出すARミャクミャク」との記念撮影スポットも設置。このイベントでしか手に入らない特別なスタンプや缶バッジもご用意しておりますので、ぜひ足を運んでみてください。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O21-5Xlg8218】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O12-89WUBG2b】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O13-6UQwT61n

 

 

①期間限定スタンプを設置

「バーチャル万博」アプリを楽しんでくださる方へ感謝の気持ちを込めて、期間限定スタンプをご用意。

 

②特別デザイン缶バッジプレゼント

「バーチャル万博」アプリで110カ所の全パビリオンを訪問し、パビリオン図鑑をコンプリートした方を対象に、特別デザインレア缶バッジをプレゼント

 

③SNS投稿で限定缶バッジプレゼント

「バーチャル万博」アプリのプレイ画像にハッシュタグ「#バーチャル万博で発見」をつけてSNS投稿してくれた方には、限定缶バッジをプレゼント。このほか、9月28日(日)以降は、複数種類の缶バッジを用意する予定です。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106088/202509225642/_prw_OT1fl_uyC2Gce6.png

 

■閉幕日は、「バーチャル万博」内で閉幕式のライブ配信!

 

 「バーチャル万博」は、2025年10月13日(月)23時に閉幕します。閉幕日の14時~15時10分頃には、「バーチャル万博」内で閉幕式のライブ配信を予定しています。

 閉幕が近づき、連日来場者でにぎわう夢洲会場。そんな中、世界初となる万博公式メタバース空間は、入場規制もゆるやかで、誰もが万博を楽しめる新たな参加スタイルとして注目されています。

 「バーチャル万博」を担当するICT局 大嵩さんは「『バーチャル万博』は、世界中のどこからでも参加できるもう一つの会場です。予約も待ち時間もなく入場できますし、日々、限定イベントやライブ配信などのコンテンツが登場しますので、閉幕までのあと1か月は、ぜひ毎日チェックし、最後まで万博を楽しんでください」と話します。リアルとバーチャル、それぞれの魅力を存分に味わいながら、万博のフィナーレを迎えましょう。

 

10月1日(水) 以降開催 主な催事会場でのイベント 情報 (一部)

開催日時、内容は告知なく変更する場合がございます。 最新情報はこちらから、イベント名を入力してご確認ください。 https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events

 

■ナショナルデー

「大阪・関西万博」の会期中、ほぼ毎日繰り広げられる「ナショナルデー」。

国ごとにテーマを定め、公式式典や多彩な文化プログラム、パレードなどが開催されています。

10月1日 (水) ポーランド共和国 
 ※パレード実施予定(14時~14時50分、オランダパビリオン付近のリング下出発)

10月2日 (木) ソロモン諸島

10月3日 (金) エチオピア連邦民主共和国

10月4日 (土) ソマリア連邦共和国

 

■展示

「明日を変える知財のチカラ~想いを届ける、世界をよくする~」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O16-55zu6Wzc

 

日時:10月2日(木)~10日(金)9時~21時(2日のみ18時~)

場所:西ゲートゾーン EXPO メッセ「WASSE」

内容:

最後のテーマウィーク「SDGs+Beyondいのち輝く未来社会」のプログラム。

「アイデア・技術」「デザイン」「ブランド」など知財(知的財産)について学ぶ、特許庁が主催するイベント。実物や映像展示で紹介するエリアで知財が社会課題を解決する力を持っていることを実感し、特許技術を体験できるエリアを通して最先端の特許技術に触れることができます。特許庁の職員とブースを巡るガイドツアーなども実施します。一部コンテンツを除き、予約不要で参加可能。

URL https://www.jpo.go.jp/news/expo2025/index.html

https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/44cfde66-9101-4568-a93a-bd7a876a48b7

 

「未来航路 -20XX 年を目指す中小企業の挑戦の旅-」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O17-2862cfR3】 

 

日時:10月3日(金)11時~20時(11時開場)

   10月4日(土)・7日(火)10時~20時(9時開場)

   10月5日(日)・6日(月)9時~21時(9時開場)

場所:西ゲートゾーン EXPO メッセ「WASSE」

内容:

独立行政法人中小企業基盤整備機構が開催する体験型展示イベント。自社の強みを活かして社会課題の解決に挑戦し、未来へ進んでいく中小企業を「未知の大海への航海に繰り出す挑戦者」に見立て、未来思考の製品、サービス、技術等を5つのテーマに分けて紹介します。予約不要で参加が可能です。

 URL https://expo2025.smrj.go.jp/

https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/f82c3479-f936-40aa-b010-776a120d8e73

 

■映像

 

「IOWN×FEEL TECH 未来型ライブビューイング」

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509225642-O18-35Jfy7kJ】 

 

日時:10月4日(土)・5日(日)10時~21時(5日は18時まで)

リアルタイムライブビューイングtip off(予定)
10月4日(土)18時5分、10月5日(日)14時5分

場所:エンパワーリングゾーン フェスティバル・ステーション

内容:

今年4月に開業したGLION ARENA KOBEで行われる「神戸ストークス」の試合模様を、IOWN(※1)で接続することで、「高速・大容量」「低遅延・ゆらぎゼロ」で、万博会場へ映像や音声を配信するライブビューイングイベント。

NTTグループが兵庫県、株式会社One Bright KOBE、株式会社 ストークスと協力し実施します。相手の感じ方に合わせて感覚を変換し共有するFEEL TECH(※2)を活用し、アリーナの雰囲気を大阪・関西万博会場へ共有することで、現地の熱狂を遠隔地でも体験することができます。現地では体験出来ないバスケットボールのドリブルなどの臨場感も感じることが出来ます。予約不要で参加が可能です。一部招待制。

(※1)IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、光を中心とした革新的技術を活用し、高速・大容量通信ならびに膨大な計算リソースなどを提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。https://www.rd.ntt/iown/

(※2)「FEEL TECH」についての詳細はこちら https://www.docomo.ne.jp/corporate/technology/rd/ft/001/

 URL https://group.ntt/jp/newsrelease/2025/09/03/250903a.html

 https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/acae112a-a37d-4d15-8196-3eda4c86c55c