~料理を通じて、だれもが育児に参加しやすい社会を目指す~

2025年9月30日
パーソルホールディングス株式会社

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、パパ社員による料理イベント「育児パパめし」で披露されたレシピとエピソードをまとめた「育児パパめしレシピブック」を制作し、2025年9月30日よりパーソルグループのWebサイトTouch!PERSOLで公開することをお知らせします。

 

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レシピブックPDF: https://www.persol-group.co.jp/wp-content/uploads/2025/09/papa_recipi_250930.pdf

「育児パパめし」イベントレポート:https://touch.persol-group.co.jp/20250930_20962/

 

■「育児パパめしレシピブック」とは

 

パーソルグループの部活動のひとつである男性育休推進部が、育児期の料理をテーマにしたイベント「育児パパめし」を2025年8月に開催しました(※1)。パーソルグループの社員とその家族、合計28名(うち9名がパパ)が参加。会場では、育児中のパパを代表して4名が離乳食や幼児食、家族全員で楽しめるメニューを調理・発表しました。

今回公開するレシピブックには、パパ社員が家庭で実際に作った離乳食や幼児食、家族で楽しめるメニューを収録しています。新幹線おにぎりプレートやカラフルパンケーキ、ツナコーンそうめん、栄養たっぷりお好み焼きなど、手軽に作れて子どもも喜ぶ工夫が満載です。各レシピには、料理を担当したパパのエピソードや家族の声も添えられ、食卓を囲む中で育児に参加するリアルな姿を伝えています。さらに東京都助産師会の協力を得て、中村助産師による栄養アドバイスも収録。料理が得意でない人でも気軽に取り組める、日常の育児参画を後押しする内容となっています。

育児は家族と向き合う日常の営みであり、料理はその時間を支える大切な役割を持ちます。しかしながら、事前に実施した社内アンケートでは「料理に苦手意識を持つパパ」が一定数いることが分かりました。一方でママからは、「料理をしてもらえると休息の時間ができた」「心の余裕が生まれた」「一緒に食卓を囲むことで思いやりが伝わる」といった声が多く寄せられ、料理を通じた関わりが家庭にポジティブな影響をもたらすことも明らかになっています。今回の取り組みが、育児や料理を特別なこととせず、誰もが自然に参加できる社会の実現に向けた一助となることを願っています。

 

(※1)2025年8月14日ニュースリリース『育児パパ奮闘!パーソルの部活動「男性育休推進部」が、料理イベント「育児パパめし」を実施』https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001039.000016451.html

 

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■みんなの部活「男性育休推進部」のこれまでの取り組み

 

2023年12月、男性育休取得経験者を中心に、パーソルグループ内の男性の育休取得に関する風土づくりを目指すため、社員同士の有志コミュニティであるグループ内部活動(みんなの部活)として、「男性育休推進部」が立ち上がりました。

これまでの取り組みは大きく二つあり、一つ目は、部員同士の困りごと・悩みの共有です。毎月1回、主にお昼休みに全国の部員がオンラインで集まり、子育ての悩み、仕事と育児の両立ノウハウ共有などを相談しあえるコミュニティ作りをしています。部員は現在約40名が所属しており、関東、関西、東海、九州と全国にいるため、Teamsを活用しての日々のコミュニケーションも活発に行われています。

二つ目は、育休啓発のためのイベント開催です。2024年3月、男性育休推進部は、周りや会社への「罪悪感」から遠慮せず、誰でも育休が取得できる風土づくりのためには、「みんなが応援している」ということをまず伝えることが大事と考え、男性の育休取得を応援する気持ちがあれば、誰でもなれる!「男性育休サポーターズ」の発足式を開催。男性育休サポーターズのロゴをステッカーとして1,000枚制作・配布し、応援の気持ちを目に見える形にすることで、より制度を利用しやすい環境を醸成し続けています。

また8月には、さらなる風土醸成のため、社内イベント「育児はスポーツだ!イクジ(育児)アスロン大会」として、おむつ替え、抱っこ紐、寝かしつけのためのスクワットなどを競技化したユニークなイベントを実施しました。11月には、人事や他企業とコラボし「育児サミット2024」も開催しています。

現在パーソルの男性育休取得率は84.3%。取得率は100%に向けて年々高まっていますが、さらなる風土醸成のため、今後も男性育休取得者同士、そして育休取得を応援するすべての社員同士の交流を促進し、取得しやすい社内風土醸成を目指していきます。

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■パーソルホールディングス株式会社について

 

1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。

東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2025年3月期売上収益1兆4,512億円(IFRS)。

 

■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >

 

パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。

人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。

はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。