最後の開催となった「越後みしま竹あかり街道」=長岡市脇野町
最後の開催となった「越後みしま竹あかり街道」=長岡市脇野町
ライトアップされた和傘の展示も=長岡市脇野町
たくさんの竹灯籠が幻想的に辺りを照らした=長岡市脇野町
たくさんの竹灯籠が幻想的に辺りを照らした=長岡市脇野町

 竹灯籠でまちを照らす秋の風物詩「越後みしま竹あかり街道」が、長岡市三島地域で開かれた。主催する住民の高齢化などを理由に、16回目となる今回で終えることが決まっており、多くの人たちが訪れて温かい光に見入り、イベントの終了を惜しんだ。

 三島地域で里山保全のために伐採した竹で作った灯籠でまちを照らすイベントとして、住民らでつくる三島ライトアップ実行委員会が2010年から開いてきた。最後の開催は25日にあった。

 神社や酒蔵が立つ約1キロの通りに竹灯籠を設置し、オレンジの柔らかい光がまち一帯を包み込んだ。一つ一つの竹に繊細なデザインが施してあり、訪れた人は顔を近づけてじっくりと見たり、写真を撮ったりし...

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