大喜利への考えを語ったロングコートダディ・堂前透 (C)ORICON NewS inc.
大喜利への考えを語ったロングコートダディ・堂前透 (C)ORICON NewS inc.

 『キングオブコント2025』で18代目キングとなったお笑いコンビ・ロングコートダディ(堂前透、兎)が10月31日、東京・よしもとアカデミー東京校で「特別授業」を行った。

【写真】幸せいっぱい!優勝した『キングオブコント』を振り返るロングコートダディ

 特別授業には、NSC(吉本総合芸能学院)、よしもとクリエイティブアカデミー(YCA)、よしもとデジタルエンタテインメントアカデミー(YDA)、よしもとパフォーミングアカデミー(YPA)、吉本興業高等学院(YHS)といった吉本興業が展開する5つの教育機関の生徒たちが集結。MCは辻井亮平(アイロンヘッド)が務めた。

 生徒たちからの質問コーナーでは、男性生徒から「芸人になってどれくらい大喜利スキルが上がったんですか?」と質問が。「大喜利は基本的に勉強だと思う。引き出しを増やしていくっていうのがでかい。スキルとしては最初から上がっていると思いますね。大喜利はもともと好きでしたけど、嫌でもやればやるほど強くなっていく競技なので、言い方とかも含めて」と実体験を明かしエールを送った。

 授業の最後には兎から、「今は遊ぶ時間がめちゃくちゃ大事なので、とりあえずお笑いより遊んで、いろんなことを経験して、何にどういう気持ちになるのかとかを体験してほしい」と呼びかける。自分たちは「最初はネタをまったく頑張らずに、2人でザリガニ釣ったりとか、3年間は何もせずに遊んでいたました。あの時間が無かったら決勝に行ってないと思う。とても素晴らしい大切な時間なので、とりあえずいっぱい遊んでください。すべてがお笑いの種になります」と生徒たちへアドバイスしていた。