兵庫県宝塚市のクロスボウ4人殺傷事件で殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判で、死刑を回避し無期懲役とした神戸地裁は31日、判決理由で完全責任能力を認めた上で、動機の形成に発達障害が影響し、一方的に非難できないと指摘した。