
満開の桜の下、花見を楽しむ人々。県議選には子育て支援などに関心が寄せられる一方で、県議選自体に冷ややかな声も聞かれた=4月1日、上越市
4月9日に投開票される新潟県議会議員選挙(県議選)の告示後最初の週末となった4月1日、県内は好天に恵まれ、行楽地は多くの人でにぎわった。花見やスポーツ観戦を楽しむ人からは「選挙に関心はない」「どんな候補者がいるかも分からない」という声が上がる一方で「投票には必ず行く」という人もいた。週末を楽しむ有権者に県議選へ関心があるか聞いた。
桜が見頃を迎えた上越市東城町の高田城址(じょうし)公園。家族8人で花見をしていた上越市大貫の会社員(37)は「少子化対策を重視して候補者を選びたい。公約がきちんと守られるのかチェックしていきたい」と話した。
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