
荒れる日本海に向けて願いを叫んだコンテスト=佐渡市願
    冬の荒れた日本海に願いを叫ぶコンテストが、新潟県佐渡市願の海岸で開かれた。参加者らは寒風にあおられながらも、思いの丈を荒波に向けて絶叫した。
島内の道や景観をPRする団体「佐渡國(さどこく)しま海道」が、願という地名にちなんで毎年開催している。1月27日に開かれ、島内外から14人が参加した。
参加者らは「『佐渡島(さど)の金山』が世界遺産登録されてほしい」「寒ブリがもっと取れますように」「紅白に出場したい」などと願いを叫んだ。持参した巻物を風になびかせながら願いを読み上げたり、一発ギャグを披露したりして会場を盛り上げる人もいた。
絶叫度、切実度などの4点で評価され、優勝は「きょうだいがほしい...
残り97文字(全文:397文字)
    




















