
フォトブースで撮影する、製作に関わったメンバー=新潟市中央区万代1
新潟市中央区の献血ルームばんだいゆとりろに、写真撮影用のコーナーがお目見えした。交流サイト(SNS)で写真を共有することが多い若い世代に活用してもらい、関心を広げる狙い。3月22日には製作に関わった高校生らがPRした。
新潟県によると、献血の中心は40〜50代で、若年層への浸透が課題。献血を身近に感じてもらおうと、県内でボランティアに携わる高校生らに意見を募り、フォトブースの設置を決めた。
顔部分をくりぬいたパネルや赤を基調にするといった提案については、「顔出しは恥ずかしい」「血や病院のイメージがあり、怖い」などの指摘があった。意見を踏まえ、新潟市のNPO法人「リリー&マリーズ」がミモザの花...
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