
新たな水辺のスポットとして開設された水のみち親水広場=28日、新発田市大栄町1
新発田川が流れる新潟県新発田市の中心市街地の一角に、新たなスポット「水のみち親水広場」が完成した。川面の高さに降りることができる階段状のスペースや、あずまやがある。オープニングセレモニーが3月28日に行われ、市は「散策の休憩所、交流の場として活用してほしい」と期待している。
広場は大栄町1の三之町会館隣に完成した。「メーンストリート商店街」にあったスーパー「ウオロク」1号店の跡地裏で、ウオロクホールディングス(新潟市中央区)から、土地と企業版ふるさと納税の寄付を受けた市が整備した。総工費は約4800万円で、広さは約120平方メートル。
市は中心部を流れる新発田川の景観を生かしたまちづくり「水...
残り116文字(全文:416文字)