
参加者らの「ナイススロー」の声が響いたフライングディスク大会=佐渡市吉岡
障害者らがスポーツを通じて交流する「佐渡フライングディスク大会」が、新潟県佐渡市吉岡の佐渡スポーツハウスで行われた。体育館には参加者や支援者の「ナイススロー」の声が響いた。
フライングディスクはプラスチック製の円盤を投げ、軌道の正確性や飛距離を競う。島内では新潟佐渡障害者フライングディスク協会が年に2回ほど、大会を開いている。屋外で行うのが一般的だが、5月8日は雨のため、屋内で開催した。
的を狙うアキュラシーと、遠くに飛ばすディスタンスの2種目が行われた。屋内では風がなく飛距離が出にくいが、円盤が体育館の壁に衝突するほどの、30メートル超の好記録を残す選手もいた。
参加した男性(90)は「毎...
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