操縦体験などでドローンの仕組みを学んだ八幡小の6年生=佐渡市八幡
操縦体験などでドローンの仕組みを学んだ八幡小の6年生=佐渡市八幡

 新潟県佐渡市八幡の八幡小学校で、ドローンについて学ぶ教室が開かれた。6年生12人が操縦を体験したほか、佐渡でも空撮や農薬散布など多方面で活躍していることを知った。

 キャリア教育の一環で、6月26日から3日間、座学や操縦体験があった。校区内にある測量会社の佐渡測量(八幡)が、所有する機体を提供するなど指導役を務めた。

 座学では、佐渡測量の社員がドローンの飛ぶ仕組みや、飛行できないエリアなどのルールを説明。シミュレーターで操作の疑似体験も行った。

 その後、グラウンドに移動し、農薬散布に使う大型ドローンのフライトを見学。水が入ったタンクを搭載した機体には水滴の大きさを変えられる機能があり、霧状の水...

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