
佐渡市消防大会で操法競技に挑む消防団員=佐渡市八幡
新潟県佐渡市消防団の団結強化を目的とした「第21回佐渡市消防大会」が、佐渡市消防本部(八幡)で開かれた。団員約180人が参加。ポンプ操法競技では荒天にも負けず、日頃の訓練の成果が披露された。
佐渡市内の消防団員は6月1日現在1642人で、中央、南佐渡、相川、両津の4方面隊で編成されている。大会は6月30日にあり、ポンプ操法競技には各方面隊から1チーム、計4チームが出場し、二つの部門を各2チームで競った。
団員は、機敏な動きでホースを延ばし、標的に向けて勢いよく放水した。雨で地面が滑りやすく、転倒する場面もあったが、見守る家族や仲間の団員から「頑張れー」と声援が上がっていた。
優勝したのは、ポ...
残り120文字(全文:420文字)