大人になる喜びと自覚をかみしめた「二十歳のつどい」=15日、佐渡市中原
大人になる喜びと自覚をかみしめた「二十歳のつどい」=15日、佐渡市中原

 新潟県佐渡市の「二十歳のつどい」が8月15日、佐渡市中原のアミューズメント佐渡で開かれた。スーツやドレスに身を包んだ参加者は、友人との再会を喜びながら、新たな一歩を踏み出した。

 式典には2024年度の対象者443人のうち約280人が参加した。渡辺竜五佐渡市長が式辞で「多くの人とのつながりにより『佐渡島(さど)の金山』世界遺産登録が達成できた。人とのつながりをつくることが夢の道しるべになる」と激励。参加者を代表し、佐渡市両津地区在住の男性(21)が「仲間と立ち上げたアパレルブランドを広め、成功させたい」と誓いの言葉を述べた。

 新潟市北区在住で、大学生の男性(20)は「節目を迎え、改めて親に感謝...

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