プログラミングを学ぶ中学生ら=佐渡市千種
プログラミングを学ぶ中学生ら=佐渡市千種

 新潟県佐渡市の中学生が対象のプログラミング教室が、佐渡市千種の「伝統文化と環境福祉の専門学校」で行われた。18人が簡易なソフトを使い、ゲーム制作の基礎を学んだ。

 佐渡では、IT企業の誘致が進み、伝統文化と環境福祉の専門学校にもIT系の学科が設けられた。進路の選択肢の一つとして、IT分野に興味を持ってもらおうと、市教育委員会が7月29日と8月5日の2回講座として主催した。

 佐渡市のIT企業「taneCREATIVE(タネクリエーティブ)」の社員が講師となり、伝統文化と環境福祉の専門学校学生らがサポート役を務めた。初回講座では、パソコンに向かった中学生たちが、複数のプログラミング言語を組み合わせ...

残り113文字(全文:413文字)