新潟県三条市で200年以上伝承される県指定無形民俗文化財の三条神楽を鑑賞する「第52回三条かぐら鑑賞会」(三条市、三条神楽保存会主催)が10月6日午後1時〜3時半、三条市元町の三条市中央公民館で開かれる。
三条市生涯学習課によると、三条神楽は市内6カ所の神社に32の舞が伝承されており、1811年には演舞があったことが古文書に残る。鑑賞会は1972年から開いている。
鑑賞会では、先稚児(さきちご)の舞、宮清(みやきよ)の舞、地久楽(ちきゅうらく)の舞、悪魔祓(あくまばらい)の舞など9演目を上演する。解説もある。
無料。申し込み不要で、当日会場で先着500人。問い合わせは三条市生涯学習課文化財係、0256(46)5205。