自治体職員らが地域づくりのプロセスやコーディネートの手法を学んだ研修=新発田市中央町3
自治体職員らが地域づくりのプロセスやコーディネートの手法を学んだ研修=新発田市中央町3

 地域づくりのサポートに課題を抱えている自治体職員らを対象にした研修が、新潟県新発田市などで開かれた。

 県が主催。新発田市での研修は新発田市中央町3の市健康長寿アクティブ交流センターで9月下旬にあり、自治体職員ら約15人が参加した。

 元新発田市地域おこし協力隊員で新発田市赤谷地区のカフェ「あかたにヒュッゲ」オーナーの川辺直子さんが講演した。川辺さんは、行事に参加して住民と信頼関係を築き、企画したサークル活動やパン作り教室などが住民に受け入れられたことを報告。「あいさつを交わす程度だった人同士が、集まりを通して仲間になるなどの効果があった」と地域の変化の実例を紹介した。

 その後、三つの班に分かれ...

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