高田朋枝さん(左)の指導を受けながらゴールボールを体験する新潟清心女子中の生徒ら=新潟市西区五十嵐1の町
高田朋枝さん(左)の指導を受けながらゴールボールを体験する新潟清心女子中の生徒ら=新潟市西区五十嵐1の町

 パラスポーツを通じて相手を思いやる大切さなどを学ぶ体験型の授業が、新潟市西区の新潟清心女子中学校で開かれた。2008年北京パラ五輪女子ゴールボール日本代表の高田朋枝さんが講師を務め、参加した生徒らは視覚のない状態でのプレーや高田さんの講話を通じ、共生社会への理解を深めていた。

 日本財団パラスポーツサポートセンターが全国で主催する「あすチャレ!スクール」の一環で11日に開かれ、新潟清心女子中の生徒約50人が参加した。

 ゴールボールは目隠しをした状態で鈴の入ったボールを相手のゴールに入れて得点を競うスポーツ。生徒らはボールの投げ方や、鈴の音を頼りにゴールを防ぐディフェンスの方法などを学んだ後、3...

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