ヤマハ発動機は、今年8月24日にモンゴルのAsa Arenaにて行われた「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2025ウランバートル」(主催:ABU(アジア太平洋放送連合))に協賛し、キネクトカメラを用いて果敢にパスを行っていたエジプトのAlexandria Universityに「ヤマハ発動機特別賞」を授与しました。
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"ロボットバスケットボール"をテーマに、各チームが2台のロボットをオリジナルで製作。
2チームが攻守交代を繰り返しながら競技を実施。
本大会は、毎年新たに与えられる競技課題をもとに、自らのアイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通して技術力と独創力を競うもので、今年はアジアを中心とした13の国と地域から14校の代表チームが出場しました。
日本からは本大会の国内予選会である『NHK学生ロボコン2025~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~』(主催:NHK、NHKエンタープライズ 6月8日開催)に優勝して出場権を獲得した東京大学「RoboTech」が代表チームとして参加しました。
東京大学「RoboTech」は、香港中文大学に対して7点のダンクシュートを決めて逆転勝利し、見事にABUでも優勝を収めました。
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マレーシア代表チームと対決するエジプト代表チーム
ヤマハ発動機では、「若いエンジニアたちの『モノづくり』に対する情熱と能力の育成、人材交流を通じて、アジア・太平洋地域の発展に貢献すること」という大会の目的に共感し、日本を含むアジア太平洋地域のロボティクスを学ぶ学生を応援する為に、当該大会のスポンサーを昨年度より実施しています。
また、大会を通して"ヤマハロボティクス"を多くの方に知って頂く機会にしたいと考えています。
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ヤマハ発動機特別賞を受賞したエジプト代表チーム
【特別賞の授与について、ヤマハ発動機ロボティクス事業部長 小林一裕コメント】
「キネクトカメラを用いたパスの戦略が、次こそはボールを繋いでくれるんじゃないかと我々に期待を持たせた試合を見せてくれました。世界大会という緊張する場でも自分たちのパフォーマンスをしっかりと見せてくれた姿に感動しました。今後も期待しています。」
ヤマハ発動機は、これからも学生の果てない情熱と好奇心を応援していきます。
【大会概要】
ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2025 モンゴル・ウランバートル
競技課題:「ロボットバスケットボール」
日程: 2025年8月24 日(日)
会場: Asa Arena
主催: ABU(アジア太平洋放送連合)
ウェブサイト:https://official-robocon.com/abu/
■本件に関するお問合わせ先
ロボティクス事業部 事業企画部
053-525-7084
関連リンク
ABUロボコンウェブサイト
https://official-robocon.com/abu/