4月9日投開票の新潟県議会議員選挙(県議選)の妙高市選挙区は、自民党現職の引退に伴い、16年ぶりに新人同士の一騎打ちとなった。前回選挙の2019年が無投票で、選挙戦となった15年の投票率は52・51%=表参照=。保守系同士の争いで明確な争点がないことから、今回両陣営からは「盛り上がりに欠ける」との声が漏れ、50%を割るとの見方が強い。

◇妙高市選挙区(定数1)

堀川 義徳(ほりかわ・よしのり) 52 前市議 自新

八木 清美(やぎ・きよみ) 64 前市議 無新

(かっこ内数字は当選回数。敬称略。届け出順)

 15年の選挙戦を経験したある陣営関係者は「15年のときに目立った革新系の動きが今回は見えづらい...

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