蒸しガキなどを求めて行列ができた「佐渡牡蠣祭り」=3月16日、佐渡市両津湊
蒸しガキなどを求めて行列ができた「佐渡牡蠣祭り」=3月16日、佐渡市両津湊

 新潟県佐渡市の加茂湖で養殖されたカキなどを楽しむイベント「オアシス2024春 美食と芸能の祭典 佐渡牡蠣(かき)祭り」が3月16日、同市両津湊のおんでこドームで開幕した。家族連れらが、伝統芸能のステージ発表と多彩な食を味わった。

 実行委員会が主催し、佐渡市などが共催した。

 会場には蒸しガキ、カキフライといったカキ料理を中心におよそ30の飲食ブース、キッチンカーが並び、多くの人が行列をつくった。地元愛好家団体による民謡なども披露され、大きな拍手が送られた。

 家族や友人と訪れた同市両津地区の女性は「カキがぷりぷりでうまみがあり、おいしい。カキ以外の料理も充実していて子どもも楽しめた」と満足そうだ...

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