全国大会に向けて練習する(左から)渡部大和さん、安達月香さん、渡部龍ノ助さん、渡邉縁さん、渡邉泰知さん=五泉市総合会館各技館
全国大会に向けて練習する(左から)渡部大和さん、安達月香さん、渡部龍ノ助さん、渡邉縁さん、渡邉泰知さん=五泉市総合会館各技館

 新潟県五泉市の小学生剣道チーム「五泉市剣道連盟スポーツ少年団」が、3月29〜31日に群馬県で開かれる第46回全国スポーツ少年団剣道交流大会に出場する。高学年によるチーム編成が一般的な中、メンバー5人のうち3人を4年生が占めるチームで予選を勝ち抜き、2018年以来、6年ぶり3回目の出場を決めた。

 1983年結成の五泉市剣道連盟スポーツ少年団は現在、市内の小学1〜6年生13人が所属。市総合会館で週2回の練習に励んでいる。

 昨年11月に上越市で開かれた県予選会の団体戦には18チームが出場。五泉チームはいずれも五泉小学校の5人が出場し、決勝戦で阿賀野市の水原少年剣士会と対戦した。

 先鋒は4年生で、次...

残り514文字(全文:814文字)