チューリップの黄色と赤色で「平和」の文字を作った築地小の児童ら=4月24日、胎内市築地
チューリップの黄色と赤色で「平和」の文字を作った築地小の児童ら=4月24日、胎内市築地

 新潟県胎内市築地(ついじ)の築地小6年生22人が4月24日、市交通安全協会と共に特産のチューリップの切り花を使って花文字看板を作った。子どもたちの穏やかな生活や世界各地の紛争終結を願い「平和」の文字を形作った。

 胎内市安協と築地小児童による花看板作りは今年で8回目。2023年からは築地中の生徒が農家の畑から切り花を収穫する作業を担っており、中学生とも連携している。

 花看板は畳1畳ほど。板に開けた穴に黄色と赤色の切り花を差し込んで文字を表現した。

 デザインは以前「ついじ」だったが、2年前に「平和」にした。男子児童(11)は「地域の皆さんとの作業は楽しい。戦争が続いているのでなくしたい」と話した...