多くの家族連れでにぎわった「おさかな祭り」=柏崎市番神1
多くの家族連れでにぎわった「おさかな祭り」=柏崎市番神1

 地場産の海の幸と漁業をPRする「かしわざき港おさかな祭り」が、新潟県柏崎市の柏崎港観光交流センター夕海(柏崎市番神1)で開かれた。鮮魚の販売や、港に停泊した漁船の乗船体験があり、家族連れでにぎわった。

 5回目の開催で、新潟漁業協同組合柏崎支所などでつくる実行委員会が6月上旬に開いた。水産物の販売ではタイやアラ、バイ貝などがずらりと並び、多くの人が次々と買い求めていた。乗船体験では、家族連れらが救命胴衣を着けて乗り込み、漁に使う網に触れるなどした。

 初めて漁船に乗ったという長岡市の小学1年の児童(6)と妹(4)は「網は細かった。少しゆらゆらした」と笑顔だった。

 このほか、アンコウが入った浜汁が...

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