三条管工事業協同組合のメンバーに教わりながら水道管工事を体験する県央工業高校の生徒=三条市東本成寺
三条管工事業協同組合のメンバーに教わりながら水道管工事を体験する県央工業高校の生徒=三条市東本成寺

 新潟県三条市東本成寺の県央工業高校で、三条管工事業協同組合との交流会が開かれた。インフラ維持に不可欠な業種の職人不足が課題となる中、三条市上下水道課も協力して3年ぶりに開催。生徒たちは、水道管の接続、通水作業も体験し、関心を深めていた。

 三条管工事業協同組合の14人が参加して7月中旬に開催。県央工業高校の都市防災コース3年生約20人が受講した。

 三条管工事業協同組合の青年部会長の金子佳生(よしお)さん(35)=金子設備工業所工事主任=は「仕事の一端を理解してもらえるよう場を持った。進路を選ぶ際に役立てばいい」と説明。県央工業高卒業生の組合員も参加して「『工事をしてよかった』と言ってもらえると...

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