多くの来場客がお目当ての一品を探したクラフトフェア=28日、長岡市栃尾宮沢
多くの来場客がお目当ての一品を探したクラフトフェア=28日、長岡市栃尾宮沢

 プロ工芸作家による手作り作品を展示販売する「長岡クラフトフェア2024」が9月28日、新潟県長岡市栃尾宮沢の「道の駅R290とちお」芝生広場で始まった。陶芸や木工、革製品など高い技術を用いた作品がずらりと並び、多くの来場客が手に取って眺めていた。

 市民有志でつくる実行委員会が主催し、今回で18回目。三条市と福島県只見町をつなぐ国道289号「八十里越道路」の開通を控えて、工芸文化をPRするため、栃尾地域で初めて開いた。

 新潟県や首都圏などの作家53人が、それぞれブースを設置。長岡市の作家は、猫や犬の和紙製ぬいぐるみや、木と樹脂を使ったカラフルなペンダントをアピールした。透明な耐熱ガラスを使った...

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