就労支援事業所などが食品や雑貨を販売するマルシェ=4日、新潟市中央区万代3
就労支援事業所などが食品や雑貨を販売するマルシェ=4日、新潟市中央区万代3

 新潟県内の就労支援事業所や団体が出店する「福祉と暮らしマルシェ」が10月4日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで始まった。手作りの食品や雑貨を買い求める人でにぎわった。

 障害のある人らをサポートする就労支援事業所の取り組みを広く知ってもらおうと、新潟日報社が初めて企画。5日までの2日間で新潟市や新発田市などの計10事業所・団体が参加する。

 会場にはリンゴやカボチャを使った焼き菓子のスコーンや、クッキー、パンなどが並び、事業所のスタッフや利用者が笑顔で接客していた。

 ちりめんの布を折って花の形の小物をつくる「つまみ細工」の体験などができるコーナーもあり、新潟市中央区の主婦(70)は「かわい...

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