大阪・関西万博での本県の出展内容を発表した花角英世知事(中央)ら=糸魚川市一ノ宮
大阪・関西万博での本県の出展内容を発表した花角英世知事(中央)ら=糸魚川市一ノ宮

 新潟県は、糸魚川市一ノ宮のフォッサマグナミュージアムで記者会見し、2025年4月開幕の大阪・関西万博への出展内容を発表した。県の石ヒスイをPRするため、糸魚川市産のヒスイを大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の会場で6カ月間にわたり常設展示するほか、期間限定の展示も設けて新潟県の食や特産品をPRする。

 糸魚川市産のヒスイは、万博会場の中央に設置される「静けさの森」と、「迎賓館」の中庭の2カ所で展示する。

 また、別の場所で期間限定で行う展示では、6月9〜14日に「食と暮らし」をテーマに、日本酒の飲み比べができる「角(かく)打ち」ブースや、佐渡市の鬼太鼓など伝統芸能を披露するステージを用意する。

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