
新潟県庁
新潟県は1月15日、ひとり親家庭などに支給する児童扶養手当の調整を怠り、三条地域と新発田地域の支給対象者計2人に対し、計約600万円を過大に支給していたと発表した。2人は公的年金(障害厚生年金)の受給者で児童扶養手当との併給調整が必要だったが、確認が不十分だった。
県によると、2024年12月下旬、県三条地域振興局で1人に対し、併給調整をせずに同年1〜10月分の計50万6070円を過大支給していたことが判明した。これを受け、児童扶養手当の事務を所管する全地域振興局で確認したところ、県新発田地域振興局でも1人に対し、14年4月〜24年10月分で計540万6300円の過大支給が発覚した。
併給調...
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