古道を歩いて自然や歴史を感じた「こしじ健康ウオーキングin塚山」=13日、長岡市越路地域
古道を歩いて自然や歴史を感じた「こしじ健康ウオーキングin塚山」=13日、長岡市越路地域

 里山を歩いて自然や歴史に触れる「こしじ健康ウオーキングin塚山」が13日、長岡市越路地域で開かれた。参加者は5キロほどのコースを巡り、春の訪れを感じながら古道の歴史に思いをはせた。

 地域の歴史を守る住民グループ「塚野山歴史の会」が主催した。市内外から約60人が参加し、かつて上田銀山で採れた銀の輸送に使われた「旧魚沼街道」を歩きながら、古道の風景を楽しんだ。

 道の脇には雪が残り、カタクリやショウジョウバカマ、フキノトウなどの山野草が見られた。参加者は写真を撮るなどして春の息吹を感じていた。

 長岡市来迎寺から参加した女性(73)は「自然の中を歩くと気持ちが良い。普段は1人で歩くことが多いので、仲...

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